ハワイの小学校に子どもを通わせてみると、日本との違いに驚くことがたくさんあります。
「親が毎日送迎って本当?」
「イベントが多すぎて大変!?」
実際に体験して感じたハワイの小学校で驚いたこと9選をまとめました。これからハワイに移住する方や、海外の学校生活に興味がある方は必見です。
ハワイの小学校で驚いたこと9選|実体験をもとに紹介
1. 13歳未満は一人で行動できない!送迎は親の仕事
ハワイでは、13歳未満の子どもを一人にすることは禁止されています。そのため、基本的に学校の送り迎えは親の役目。
子供だけでの徒歩通学や自転車通学はなく、スクールバスを利用するか、親が送迎します。最初はこのルールにびっくりしましたが、治安や安全面を考えると納得です。
2. ビーチサンダルは禁止!?持ち物ルールに文化の違い
入学時にもらった案内には、わざわざ「ビーチサンダルは禁止」と書かれていました。ハワイらしいエピソードですよね。
スニーカー着用が基本で、体育のときも同じ靴を使います。日本のように上履きはありません。ちなみに、娘たちが通っていた小学校の校長先生は常にビーチサンダルでした。笑。
3. スナックタイムがある|おやつを持参するのが当たり前
授業の合間に「スナックタイム」があります。子どもたちは持参したスナックを食べるのが習慣。
私は最初知らずに持たせなかったら、先生から「スナックを持たせてください」と連絡が来ました。以後、グラノーラバーやフルーツを常備していました。
4. 給食はカフェテリア方式!好きなものだけ取れる自由さ
ハワイの給食はカフェテリア方式。食べたいものだけをトレーに取って食べます。
弁当を持参してもOKですが、給食を選ぶ子も多いです。日本のように「嫌いなおかずも頑張って食べる」文化はなく、自由度が高いのが特徴です。ちなみに、、、ハワイの給食メニューはとってもシンプル。ホットドッグとオレンジとか、ミートスパゲッティとコーン、など。少ないメニューが繰り返しでます。。。日本の給食メニューはバランスも良く、多様な食品が提供されていたんだな、と実感。学校栄養士さんや給食室の職員さんたちへの感謝が募りました。
5. 基本は置き勉|宿題に必要なものだけ持ち帰るスタイル
日本の小学生と違い、ハワイでは教科書やノートを学校に置いたままにするのが普通。
持ち帰るのは宿題に必要なワークブックだけ。大きなランドセル文化はなく、リュックに最低限の荷物を入れて通学しています。
6. 寄付イベントが多い!寄付額ランキングにびっくり
ハワイの学校では、さまざまな寄付イベントがあります。しかも寄付額ランキングが発表されることも!
PTA活動の一環として理解はできますが、日本ではあまり見ない文化に驚きました。
7. 校長先生がフレンドリー!学校案内までしてくれた
入学前に学校へ挨拶に行ったとき、なんと校長先生が自ら学校を案内してくれました。
さらに編入予定のクラスまで連れて行き、子どもを紹介してくれる丁寧さ。フレンドリーな雰囲気にとても安心しました。
8. イベントの多さに驚き!スピリットウィークやハロウィンが盛大
ハワイの小学校はイベントがとにかく多いです。特に印象的なのは「スピリットウィーク」。
曜日ごとにテーマが決まっていて、パジャマデーやキャラクターデーなど、子どもたちは大はしゃぎ。
ハロウィンも本格的で、校内でパーティが行われるほど。準備は大変ですが、親子で楽しめるイベントが満載です。
9. 先生とのやり取りがスピーディー&オープン
連絡帳はなく、メッセージアプリで先生と直接やり取りします。
今日お友達と喧嘩したとか、上述したスナックを持たせてください、などの連絡も先生からメッセージアプリできます。日本よりも先生との距離が近く、オープンな関係だと感じました。
まとめ|ハワイの小学校は自由でフレンドリー!文化の違いを楽しもう
ハワイの小学校は、日本と比べて自由でイベントが多く、親の関与も大きいのが特徴です。最初は戸惑うこともありましたが、文化の違いを楽しむことで子どもにとっても貴重な経験になります。
これからハワイで子育てをする方は、「日本と同じ」ではなく「現地の文化を楽しむ」気持ちで挑むと、より充実した学校生活を送れるはずです。