PR

ハワイの小学校編入で日本から持っていって役立った持ち物8選

文房具 ハワイ
文房具

ハワイの小学校に子どもを編入させるとき、日本から何を持っていくべき?

ハワイの小学校に子どもを通わせることになったとき、「どんな持ち物を日本から持っていけばいいの?」「現地で全て揃えられるの?」と悩む方は多いのではないでしょうか。

学用品は基本的に現地で購入できますが、私が実際にハワイで小学生を育てる中で感じたのは、日本製のアイテムや日本ならではのグッズの便利さでした。品質の高さ、使いやすさ、そして何より子どもが使い慣れているという安心感は、新しい環境での学校生活をスムーズにスタートさせる大きな助けとなりました。

今回は、私が実際にハワイで小学生を育てる中で「日本から持って行って本当に役立った!」と感じたものを8つ、具体的な使用シーンとともに詳しく紹介します。これからハワイでの学校生活を始める方の参考になれば幸いです。

まず知っておきたい、ハワイの小学校の持ち物事情

学用品リストは事前にチェック可能

ハワイの公立小学校では、学用品リスト(Supply List)が各学校の公式ホームページで公開されています。通常、新学期が始まる数週間前にはリストが更新されるので、出発前に必ず確認し、早めに準備を始めるとスムーズです。

リストには鉛筆の本数、ノートの種類、ティッシュペーパーの箱数など、かなり具体的に記載されています。学年やクラスによって必要なものが異なる場合もあるため、担任の先生が決まったら追加で確認することをおすすめします。

現地調達も可能だが、日本製の優位性も

基本的なものは現地のターゲットやウォルマート、ロングス・ドラッグスなどで揃います。ただし、全ての持ち物に名前を付ける必要があるため、日本でお名前シールを準備しておくと非常に便利です。

また、お弁当文化や文房具の品質など、日本製ならではの良さがあるアイテムは、ぜひ日本から持参することをおすすめします。特に子どもが使い慣れているものは、新しい環境での不安を和らげる効果もあります。

ハワイの小学校で日本から持っていって役立った持ち物8選

① お名前シール:必須中の必須アイテム

なぜ必要?
ハワイの学校では、全ての学用品に名前を付けるのは必須です。鉛筆1本1本、クレヨン1本1本にまで名前を書く必要があり、手書きだけでは時間がかかりすぎて大変です。

実際に使ってみて
防水・耐久タイプの日本製お名前シールは、文房具や水筒、お弁当箱、靴など何にでも貼れてとても重宝しました。特に水筒や弁当箱など水に濡れるものには防水タイプが必須です。

現地で手書きするのは大変なので、日本でまとめて準備しておくのがおすすめです。様々なサイズのシールがセットになっているものを選ぶと、小さな消しゴムから大きな筆箱まで対応できます。アルファベット表記で作成しておくと、現地の学校でも使いやすいでしょう。

② ランチグッズ(お弁当箱・おかずカップ・フォーク&スプーン):毎日使う大切なアイテム

ハワイの学校のランチ事情
ハワイの小学校は給食(カフェテリア)もありますが、弁当持参の子も多いです。給食のメニューは日本のように多彩ではなく、ピザやチキンナゲットなどが中心で、野菜が少なめなのが特徴です。

日本製ランチグッズの優位性
日本製の弁当箱や仕切りカップはコンパクトで使いやすく、密閉性も高いため、ランチバッグの中で汁漏れする心配がありません。デザインもかわいいので子どもが喜びます。

実際に使ってみて
私も日本からお気に入りのお弁当箱を持参しました。給食メニューが子どもの好みでない日はお弁当を持たせていたので、使い慣れている日本の弁当グッズは重宝しました。特におかずカップやピックなどの小物は、現地ではなかなか良いものが見つからないので、日本から多めに持っていくことをおすすめします。

ランチバッグとちょうどいい大きさの保冷剤もセットで持っていくとなお良しです。ハワイは暑いので、保冷対策は必須です。

③ 水筒:毎日の水分補給に欠かせない

ハワイの気候と水分補給
ハワイは常夏なので水分補給は必須です。学校でも水筒の持参が推奨されており、子どもたちは授業中でも自由に水を飲むことができます。

日本製水筒のメリット
現地にも多数売っていますが、防水パッキンが完全でなかったり、デザインがイマイチだったり、重かったりするものが多いのが実情です。

実際に使ってみて
軽くて使い慣れたものを日本から持って行って正解でした。日本製の水筒は密閉性が高く、ランドセル(バックパック)の中で漏れる心配がありません。また、子どもが自分で開け閉めしやすい設計になっているのも大きなポイントです。

お名前シールを貼って紛失防止対策も忘れずに。学校には同じような水筒を持っている子が多いので、目立つシールやキーホルダーをつけておくと間違えにくくなります。

④ 筆記用具(鉛筆・消しゴム・色鉛筆):学習の質を左右する基本アイテム

日本製とアメリカ製の違い
現地でも購入できますが、日本製の鉛筆や消しゴムは書きやすく品質が良いので、使い慣れたものを持っていくと安心です。アメリカ製の鉛筆は芯が硬かったり、消しゴムの消え具合がイマイチだったりすることがあります。

実際に使ってみて
特に鉛筆は、子どもがストレスなく書けるので重宝しました。日本の2B鉛筆は書き心地が滑らかで、筆圧がまだ弱い低学年の子どもでも書きやすいのが特徴です。

注意点:メーカー指定がある場合も
ただし、メーカー指定の場合もあるので、事前に学用品リストを確認してください。我が家の場合はサインペンやクレヨンはメーカー指定(Crayola など)だったので現地で購入しました。指定がないものは日本製を、指定があるものは現地調達という使い分けをすると良いでしょう。

⑤ お道具箱(ハサミ・のり・定規):細かい作業をサポート

日本製の道具の優秀さ
ハワイでも買えますが、日本製のハサミやスティックのりはやっぱり優秀です。子ども用のハサミは安全設計でありながら切れ味がよく、のりは塗りやすくて手も汚れにくい設計になっています。

持参するメリット
安全設計でコンパクトなものを日本から持っていくと便利です。特に左利き用のハサミは現地では選択肢が少ないので、必要な場合は必ず日本から持参しましょう。

定規も目盛りが見やすく、プラスチックの質が良い日本製がおすすめです。折れにくく長持ちします。

⑥ 付箋:学習の効率を上げる便利アイテム

意外と重宝する付箋
学用品リストには載っていませんが、あると便利なのが付箋です。宿題のページに貼ったり、重要な箇所をマークしたり、先生へのメモを書いたりと、使い道は様々です。

実際に使ってみて
日本のものは100均レベルでもデザインも機能も充実しています。数種類買って持参し、学校でも家でも使っていました。サイズや色のバリエーションが豊富な日本の付箋は、子どもが自分で整理整頓する習慣をつけるのにも役立ちました。

現地でも付箋は売っていますが、種類が少なく価格も高めです。軽くてかさばらないので、多めに持って行っても負担になりません。

⑦ チャック付き袋(100均でOK):万能収納アイテム

用途は無限大
学用品の仕分け、小銭の持参、スナックの小分け、濡れたものの持ち帰りなど、用途は無限大です。学校で工作をした際の小さなパーツの保管や、遠足でのおやつ入れなど、あらゆる場面で活躍します。

実際に使ってみて
日本の100均はサイズやデザインが豊富なので、いくつか種類を持っていくと便利でした。特に名刺サイズから A4 サイズまで様々なサイズがあると、用途に応じて使い分けられます。

現地ではジップロックは手に入りますが、日本のかわいい柄付きは子どもが喜びます。キャラクターものや動物柄など、子どもが気に入るデザインを選んでおくと、整理整頓も楽しくなります。

⑧ 日本の教科書:日本語学習の継続に必須

なぜ日本の教科書が必要?
ハワイの学校に通いながら日本語の学習も継続したい場合、日本の教科書は必須アイテムです。日本語学校に通わない場合でも、自宅で学習するために重要な教材となります。

入手方法
日本大使館や領事館に問い合わせると教科書が入手できる場合があるので要確認です。海外在住の日本人の子どもには、申請すれば無償で教科書が配布される制度があります。ただし、配布時期や手続きに時間がかかる場合もあるので、早めの確認をおすすめします。

実際に使ってみて
我が家も教科書を使って家庭学習を続けました。週末や放課後の時間を使って、日本の学年相応の国語や算数を学ぶことで、将来日本に帰国する可能性も考慮した教育を続けることができました。

教科書以外にも、日本のドリルやワークブックを持参すると、より充実した学習ができます。

ハワイで持ち物を準備するための実践的なコツ

渡航前の準備チェックリスト

  • 学校のホームページで学用品リストを確認する:入学予定の学校の公式サイトを必ずチェックし、最新のリストを入手しましょう
  • 名前付けは渡航前にまとめて済ませると楽:お名前シールを使って、可能な限り日本で準備を終えておくと、現地での負担が大幅に減ります
  • 弁当グッズや文房具は日本製を選ぶと安心:ただし、文房具はメーカー指定の場合もあるので注意が必要です
  • 重量制限を考慮する:航空会社の荷物重量制限があるので、優先順位をつけて持参するものを選びましょう

現地調達と日本からの持参のバランス

全てを日本から持っていく必要はありません。ノートや画用紙、ティッシュペーパーなど、かさばるものや重いものは現地で購入しても問題ありません。一方で、お名前シール、ランチグッズ、高品質な文房具など、日本製の優位性が高いものは持参すると良いでしょう。

追加で持っていくと便利なもの

今回紹介した8つ以外にも、以下のようなアイテムがあると便利です:

  • レインコートや折りたたみ傘(ハワイでも雨は降ります)
  • 日本の文房具(修正テープ、カラーペンなど)
  • 日本のお菓子(お友達へのプレゼントなどに)

まとめ:準備をしっかりして、ハワイでの学校生活を楽しもう

日本から持って行くと便利なアイテムをしっかり準備すれば、ハワイでの学校生活も安心してスタートできます。特にお名前シール・ランチグッズ・水筒・チャック付き袋・日本の教科書は必須級の便利アイテムです。

新しい環境での生活は、子どもにとっても親にとっても大きな挑戦です。しかし、使い慣れた道具や日本から持ってきたお気に入りのアイテムがあることで、子どもは安心感を得られ、スムーズに新しい学校生活に適応していくことができます。

渡航前に準備を整えて、ハワイでの新しい生活を家族みんなで楽しみましょう!この記事が、これからハワイでの学校生活を始める方の参考になれば幸いです。

関連記事もチェック!

シリーズで読む「ハワイ子育て体験談」

本記事は、ハワイでの子育て体験談シリーズのひとつです。
「学校選び」「入学準備」「日常の買い物」「医療事情」など、実際の経験をもとにリアルな情報をお届けしています。
これからハワイでの生活をスタートする方や、移住を検討している方の参考になれば嬉しいです。

タイトルとURLをコピーしました