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復帰直後のワーママに読んでほしい。みんな悩んで、でも少しずつ進んでいる。

急な子供の体調不良 家事・育児

育休明けの不安と焦り——「うまくいかない」が普通だった

育休からの職場復帰。
仕事に戻れる嬉しさと同時に、想像以上のハードさに心がついていかない。
「みんな普通にやってるのに、私だけうまくできないのかな?」
そんなふうに悩んでいた時期が、私にもありました。

朝はバタバタ、仕事中も子どものことが頭から離れず、帰宅後はやることだらけ。
誰かと比べては落ち込み、「もっとちゃんとしなきゃ」と自分を責めてしまう——。

でも実は、「うまくいかないのが当たり前だった」と気づけたことで、気持ちが少しラクになりました。

この記事では、私自身が経験した悩みと、そこから少しずつ前に進めた工夫についてご紹介します。
育休明けに悩んでいる誰かの気持ちが、少しでも軽くなればうれしいです。


「全部やらなきゃ」と思い込んでいた私

復帰後しばらくは、仕事・育児・家事を“全部ちゃんとやること”が正解だと思っていました。
朝は子どもを保育園に送ってから出勤し、帰ってきたら夕飯→お風呂→寝かしつけ→家事の残り…。
自分の時間なんてなくて、寝落ちしてしまう毎日。

そんな日々の中で、「あれもできてない」「これも忘れてた」と反省ばかりしていました。

でも、ある日ふと気づいたんです。

「私、がんばってるのに、自分に“ダメ出し”しかしてないな…」

完璧を目指すより、「毎日生き延びただけでOK」と思うことから始めるようにしました。


私がやってよかった“現実的な工夫”3つ

ベビーシッターは高い。でも「ファミサポ」という選択肢があった

急な残業や保育園のお迎えが難しい日、「頼れる人がいない」とパニックになることがありました。

ベビーシッターは金銭的に厳しい…と悩んでいたところ、地域の「ファミリー・サポート・センター(ファミサポ)」の存在を知りました。
市区町村が運営している支援制度で、比較的リーズナブルな価格で預かりや送迎をお願いできます。

申し込みから顔合わせを経て利用開始になるので、“使う前提”で早めに準備しておくのがおすすめです。

使う・使わないは別として「頼れる仕組みを知っている」だけで、心の負担がだいぶ軽くなりました。


買い物はネットスーパー一択。平日も休日もゆとりが生まれる

仕事が終わるとスーパーはもう閉店間際。
休日は子どもと出かけたりで買い物どころじゃない。そんな時、ネットスーパーは本当にありがたい存在でした。

週末に1週間分の献立を立て、ネットスーパーでまとめて注文。
牛乳やお米、ティッシュなど重たいものを運ばなくて済むだけで、かなりの時短&ストレス減です。

買い物は「行かなきゃ」じゃなく「仕組みでラクする」時代なんだなと実感しました。


病児保育の情報を“お守り”として持っておく

職場復帰後の大きな不安のひとつが「子どもが急に熱を出したらどうしよう?」ということ。
実際、初めての発熱時にはかなり焦りました。

幸いにも私は病児保育施設を使わずに乗り切れたのですが、事前に施設を調べて登録しておいたことで、精神的な安心感がありました。

使わないで済めばそれでいい。
でも「いざという時の選択肢」があることで、心に余裕が生まれました。


「他の人はうまくやってる」なんて、ただの幻想かもしれない

SNSでは笑顔の育児やきちんと整った食卓が並ぶけれど、それが“全部”じゃない。

誰だって、泣きたくなる日や、やる気が出ない日、投げ出したくなる瞬間がある。
でも、そういう時こそ自分を責めないこと。
「私だけがつらいんじゃない」と思えることが、本当に大切だと感じています。


おわりに:「ゆっくりで大丈夫」——その一言が救いになる

育休復帰後の毎日は、本当に慌ただしくて、気持ちの余裕がなくなりがちです。
でも、無理して全部こなす必要なんてない。
ちょっとずつ工夫して、少しずつ前に進めばいい。

大事なのは、「自分を責めないこと」「誰かに頼っていいと認めること」
そして、笑顔でいる余白をつくってあげること。

うまくいかない日があっても大丈夫。
みんな同じように悩んで、でも少しずつ進んでる。

そんなメッセージが、どこかで同じように頑張るママの背中をそっと押せたら嬉しいです。

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